医療法人社団啓妙会
桑名医院

お子さんからお年寄りの方まで幅広い年齢層の患者さんが来院する当院のモットーは、「患者さんのお悩みにまずは広く対応すること」です。患者さんにとって「いつでも何でも気軽に相談できる存在でありたい」という思いから、標榜する内科・小児科の診療はもちろん、アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎、ちょっとした擦り傷・切り傷など、地域医療の一次窓口としてさまざまな症状に対応しています。近くに連携する大規模病院があるため、緊急性の高い場合やより専門性の高い治療が必要な場合、当院での対応が難しい場合などには、適切な高度医療機関を迅速に紹介します。

インターネットや医療をテーマにした多くのテレビ番組から、さまざまな医療に関する情報を手に入れることが容易になった今、何を信じればいいかわからなくなり不安感が高まっている患者さんが多くいらっしゃいます。私たちは一方的に意見や方針を伝えるのではなく、患者さんの思いを伺うことを大切に、ともに相談しながら治療方法を選び決定していきます。些細なことでも、気軽にご相談ください。

小さい頃から体に不調があれば父に診てもらっていたので、僕にとって医師は身近で安心できる存在でした。幼い頃から感じていた安心感を、他の患者さんにも感じてもらいたいと考え、医師になりました。良いクリニックとは安心感を届けられるクリニックだと考えていますので、「ここに行けば相談に乗ってくれる」「安心する」と思ってもらえる医師、クリニックをめざしています。現在も、父と二人三脚で診療にあたっています。

大切にしているのは、患者さんの今の状態や問題を解決するために必要なことについて、しっかりと説明すること。また、当院は大規模病院と比較すると治療の選択肢に限りがあるため、必要に応じて適切な高度医療機関に紹介しているのですが、その際も心配りを忘れないよう心がけています。これからも患者さんお一人お一人の生活スタイルに寄り添い、患者さんが困る状況にしないことを第一に考えて対応していきます。父の色を残しながら、訪問診療も含め僕の特徴も取り入れ、患者さんとともに成長していきたいと考えています。